ばいばい、アースⅠ 理の少女
2008.03.09 *Sun
さてさて、久しぶりに本のレビューでも。
沖方丁著「ばいばい、アース」シリーズの第一巻です。
本シリーズ、この前最終第四巻が発売されたので先が気になって辛い、となる不安はありません。
ヒロインは、世界に一人だけ人間(のっぺらぼう)の姿をした少女。
他の種族は「月瞳族」とか「水族」とか色々です。
更に、成長する植物が原材料の剣が武器になってたり、水晶から水やお湯ができたり。
音楽で農業、建築業がなりたっていたりと、いわゆるハイファンタジーです。
アクション要素が読み所なのもそうですが、だけでなく登場人物の心理描写も精緻です。
沖方氏の本は「マルドゥックスクランブル」を以前に読みました。
そのときも思いましたが、キャラクタの心理描写にとことん力を入れる作家さん、という印象。
ブラックジャックなどのギャンブルについての書き込みにも感嘆させられました。
世界観を練りこむのが上手いと、いうんでしょうか。
なのでハイファンタジーはすごくあっているジャンルです。
読んで損はしないと思います。
![]() | ばいばい、アース 1 理由の少女 (角川文庫 う 20-1) (2007/09/25) 冲方 丁 商品詳細を見る |
本シリーズ、この前最終第四巻が発売されたので先が気になって辛い、となる不安はありません。
ヒロインは、世界に一人だけ人間(のっぺらぼう)の姿をした少女。
他の種族は「月瞳族」とか「水族」とか色々です。
更に、成長する植物が原材料の剣が武器になってたり、水晶から水やお湯ができたり。
音楽で農業、建築業がなりたっていたりと、いわゆるハイファンタジーです。
アクション要素が読み所なのもそうですが、だけでなく登場人物の心理描写も精緻です。
沖方氏の本は「マルドゥックスクランブル」を以前に読みました。
そのときも思いましたが、キャラクタの心理描写にとことん力を入れる作家さん、という印象。
ブラックジャックなどのギャンブルについての書き込みにも感嘆させられました。
世界観を練りこむのが上手いと、いうんでしょうか。
なのでハイファンタジーはすごくあっているジャンルです。
読んで損はしないと思います。
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