マリみて キラキラまわる
2008.02.09 *Sat
「キラキラまわる」自体は12月末に出てます。
俺の場合、未読の小説を常に大量にためてしまうので、一ヶ月近く後になって読むという事態が頻繁に起こります。うれしい悲鳴ではあるんですが。
それはさておき本題に。
マリみてに関してはいつもそうですが、あっという間に読み終えてしまいます。
物語の世界に完全に没頭できる小説のひとつですね。
そこはキャラクターの魅力と今野先生の文章力がモノを言っているところ。
「こんな世界も人間も現実にはいるわきゃない!」と思うのに、その違和感を感じさせず面白くしてしまう文章には、毎度の事ながら愉しませてもらいます。
ずっと気になっていたとではあったんですが、「マリみて」では携帯が出てきません。今回の話だと特にそのことが意識されましたし、こういう設定も超現実性を強調します。だからでしょう。本作あとがきで著者が初めてそのことについて言及しています。
そこで思いました。「柏木さん携帯もってたんかい!」と。意味ねぇ(笑。
今野先生本人は、「マリみて」特有のファンタジー臭さを意識していないみたいです。でも、だからこそ面白くなっているのかもしれませんね。
俺の場合、未読の小説を常に大量にためてしまうので、一ヶ月近く後になって読むという事態が頻繁に起こります。うれしい悲鳴ではあるんですが。
それはさておき本題に。
マリみてに関してはいつもそうですが、あっという間に読み終えてしまいます。
物語の世界に完全に没頭できる小説のひとつですね。
そこはキャラクターの魅力と今野先生の文章力がモノを言っているところ。
「こんな世界も人間も現実にはいるわきゃない!」と思うのに、その違和感を感じさせず面白くしてしまう文章には、毎度の事ながら愉しませてもらいます。
ずっと気になっていたとではあったんですが、「マリみて」では携帯が出てきません。今回の話だと特にそのことが意識されましたし、こういう設定も超現実性を強調します。だからでしょう。本作あとがきで著者が初めてそのことについて言及しています。
そこで思いました。「柏木さん携帯もってたんかい!」と。意味ねぇ(笑。
今野先生本人は、「マリみて」特有のファンタジー臭さを意識していないみたいです。でも、だからこそ面白くなっているのかもしれませんね。
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