マリア様がみてる 4thシーズン 第3話「妹オーディション」
2009.01.18 *Sun
祥子様から妹を作るという課題を与えられた祐巳。
それと時を同じくして由乃が一つの提案をします。
妹を選ぶためのスールオーディションを開催しようというのです。
目下のところ薔薇の館は嫁不足。
今の時期は、去年であれば祐巳、由乃、志摩子の三人が揃っていました。
しかし今年の一年生は乃梨子ただ一人。
これはなんとかしなくてはいけません。
と、このような理由は勿論ですが、由乃には個人的に妹を可及的速やかに作る必要がありました。
それは少し前、体育祭の日。
江利子の口車に乗った由乃は、(今から)二週間後にある剣道部の交流試合までに妹候補を紹介すると約束してしまっていたのです。
そんな事情はもちろん秘密。
祐巳は巻き込まれる形でスールオーディションを開催する事になります。
オーディションという形式がいまいち腑に落ちない祐巳。
しかし妹を作らなくてはいけないのは確かです。
そこで決心します。
妹探しはする。
するならするで、自分が納得いく手段を選ぶべきだ。
そういうわけで妹探しはオーディションではなく、一年二年合同の茶話会という形をとることにします。
リリアンかわら版を通してこのイベント開催について瞬く間に広まります。
学園内が浮き足立つ中、瞳子はあまり好意的でない噂の的に。
以前からロサキネンシスを狙っていたらしい瞳子はきっと茶話会にも行くだろう。
その噂には下世話な雰囲気がにじみ出ています。
事態を知りつつも無視を決め込む瞳子を、乃梨子は心配でなりません。
茶話会の参加希望者を募る場でも、瞳子を抽象するような書き込みが入っています。
山百合会でも心配の種になってきていました。
乃梨子は思います。
以前、祐巳と祥子様の中が不和だった頃にその原因を作ったのは瞳子だという認識が生徒の間で広まった。
その瞳子が、今は祐巳の妹になろうとしているかもしれない。
そんな状況に他の生徒は嫉妬と不快感を感じているのだろう。
瞳子の境遇を思い、乃梨子は知らず、涙を流していました。
その時初めて、乃梨子は自分が瞳子を好きなのだと理解しました。
日は変わって、茶話会の受付をする祐巳の元を訪れたのは可南子。
彼女は茶話会に参加する意思がない事を伝えに来たのです。
昔の可南子は、祐巳に夕子の姿を重ねていました。
それで勝手に護らなくてはならない気になっていました。
今ではそれが間違いである事に気付き、目の前の祐巳を見る気持ちになれています。
今の夕子を見る事ができるようになったのと同じように。
祐巳と可南子が姉妹になる事はありませんが、二人の関係はそれとは別の形で続いていくでしょう。
問題の瞳子。
祥子様に呼び出され、何故茶話会に参加しないのか、その理由を聞かれます。
話そうとしない瞳子。
祥子様は今の瞳子と昔の自分を重ねていました。
素直でないところがそっくりだと。
素直になるのは勇気がいるが、それで得られるものも多いのだと。
祥子様は筋違いを承知の上で、そんな忠告をしていきました。
それを見て、乃梨子も、瞳子の気持ちに任せることに決めるのでした。
妹オーディションの話。
懐かしいです。
こんな話もあったなあ、といった感じです。
実はオーディションなどをやっていた記憶はなかったのですが、実際にやったのは茶話会でした。
この段階で第四話に来るであろう展開を多少なりとも思い出せたところです。
祐巳と由乃の妹問題が渦中だったこの時期。
原作ではだいぶ引っ張っていました。
とても我慢させられた(笑)感覚が残っています。
アニメはその入り口に突入しているわけです。
4thではこの妹問題を解決させるんでしょうか。
きっとさせるのでしょう。
でも、かなりの尺が必要なのではないでしょうか。
1クールで足りるのでしょうか?
それと時を同じくして由乃が一つの提案をします。
妹を選ぶためのスールオーディションを開催しようというのです。
目下のところ薔薇の館は嫁不足。
今の時期は、去年であれば祐巳、由乃、志摩子の三人が揃っていました。
しかし今年の一年生は乃梨子ただ一人。
これはなんとかしなくてはいけません。
と、このような理由は勿論ですが、由乃には個人的に妹を可及的速やかに作る必要がありました。
それは少し前、体育祭の日。
江利子の口車に乗った由乃は、(今から)二週間後にある剣道部の交流試合までに妹候補を紹介すると約束してしまっていたのです。
そんな事情はもちろん秘密。
祐巳は巻き込まれる形でスールオーディションを開催する事になります。
オーディションという形式がいまいち腑に落ちない祐巳。
しかし妹を作らなくてはいけないのは確かです。
そこで決心します。
妹探しはする。
するならするで、自分が納得いく手段を選ぶべきだ。
そういうわけで妹探しはオーディションではなく、一年二年合同の茶話会という形をとることにします。
リリアンかわら版を通してこのイベント開催について瞬く間に広まります。
学園内が浮き足立つ中、瞳子はあまり好意的でない噂の的に。
以前からロサキネンシスを狙っていたらしい瞳子はきっと茶話会にも行くだろう。
その噂には下世話な雰囲気がにじみ出ています。
事態を知りつつも無視を決め込む瞳子を、乃梨子は心配でなりません。
茶話会の参加希望者を募る場でも、瞳子を抽象するような書き込みが入っています。
山百合会でも心配の種になってきていました。
乃梨子は思います。
以前、祐巳と祥子様の中が不和だった頃にその原因を作ったのは瞳子だという認識が生徒の間で広まった。
その瞳子が、今は祐巳の妹になろうとしているかもしれない。
そんな状況に他の生徒は嫉妬と不快感を感じているのだろう。
瞳子の境遇を思い、乃梨子は知らず、涙を流していました。
その時初めて、乃梨子は自分が瞳子を好きなのだと理解しました。
日は変わって、茶話会の受付をする祐巳の元を訪れたのは可南子。
彼女は茶話会に参加する意思がない事を伝えに来たのです。
昔の可南子は、祐巳に夕子の姿を重ねていました。
それで勝手に護らなくてはならない気になっていました。
今ではそれが間違いである事に気付き、目の前の祐巳を見る気持ちになれています。
今の夕子を見る事ができるようになったのと同じように。
祐巳と可南子が姉妹になる事はありませんが、二人の関係はそれとは別の形で続いていくでしょう。
問題の瞳子。
祥子様に呼び出され、何故茶話会に参加しないのか、その理由を聞かれます。
話そうとしない瞳子。
祥子様は今の瞳子と昔の自分を重ねていました。
素直でないところがそっくりだと。
素直になるのは勇気がいるが、それで得られるものも多いのだと。
祥子様は筋違いを承知の上で、そんな忠告をしていきました。
それを見て、乃梨子も、瞳子の気持ちに任せることに決めるのでした。
妹オーディションの話。
懐かしいです。
こんな話もあったなあ、といった感じです。
実はオーディションなどをやっていた記憶はなかったのですが、実際にやったのは茶話会でした。
この段階で第四話に来るであろう展開を多少なりとも思い出せたところです。
祐巳と由乃の妹問題が渦中だったこの時期。
原作ではだいぶ引っ張っていました。
とても我慢させられた(笑)感覚が残っています。
アニメはその入り口に突入しているわけです。
4thではこの妹問題を解決させるんでしょうか。
きっとさせるのでしょう。
でも、かなりの尺が必要なのではないでしょうか。
1クールで足りるのでしょうか?
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