喰霊 -零- 第8話「復讐行方-ふくしゅうゆくへ-」
2008.11.24 *Mon
最愛の父を失った悲しみにくれる黄泉。
しかし周囲は、そんな感情に浸る余裕すら与えてくれません。
分家の頭首が集まった通夜(あるいは葬式)の席。
幽は奈落の遺言に従って自分が頭首を継ぎ、実質的には冥が実務を行うことになると宣言します。
遺言うんぬんは明らかに虚言っぽいですが、奈落がいないことをいい事に、幽はやりたい放題。
寝耳に水の黄泉は食って掛かりますが、幽は反対に黄泉の素行を槍玉に挙げて黙らせてしまいます。
これは飯綱家の頭首にとっても聞いていない話です。
幽との話は不穏な雰囲気になり、黄泉と紀之の縁談の存続は危険な様子です。






さらに追い討ちをかけるような事態が。
幽とともに本家に住まいを移す算段の冥は、黄泉の部屋に加えて王刀・獅子王までも要求してきます。
苦い思いにとらわれながらも、黄泉は素直に獅子王を渡します。
その上、神楽も諌山家を追い出されることになってしまいます。



獅子王を手に入れた冥。
喜びに震えていた冥ですが、急に様子がおかしくなります。
雨の中を走っていった先で、体に傷が復活して血を噴出す異常事態。
そして現れたのが例の白髪の少年です。
少年の暗示にかかるかのようにして、冥の体に殺生石が取り込まれていきます。



その頃の黄泉と神楽。
別れを惜しむようにしつつも、今の黄泉には神楽が唯一のよりどころです。



対策室では特異点とそれに伴う怨霊の出現を観測していました。
新たな装備を携えて現場に向かう処理班。
そんな彼らを阻んだのは怨霊ではなく、防衛省の対策班です。



処理班が縦割りの弊害をこうむっている一方で、黄泉は単独で特異点を追っています。
その手には神楽のマイケル(以下略。
神楽は眠ったままにして置いてきています。
黄泉の行く先に待っていたのは、乱紅蓮を伴った冥。
攻撃を仕掛けてくる冥。
乱紅蓮の攻撃を避けつつ、黄泉は地下遺跡(?)へと逃げ込みます。



黄泉は狭い空間を利用して冥の腕を切り落とす事に成功。
しかし冥の腕は一瞬にして再生します。(ピッコロさんかっ!)
殺生石により負の感情をさらけ出した冥が黄泉を襲います。






冥の酷薄な告白で、父・奈落殺害の張本人を知った黄泉。
怒りと悲しみに声を上げる黄泉を追い詰める冥ですが、唐突に血を噴出し始めます。
殺生石に拒絶されたのか、あるいは限界が来たのか。
その隙を黄泉が見逃すわけもなく、形勢は逆転。
とたんに正気に戻ったような振る舞いに還る冥は命乞いをします。
しかし黄泉は怒声と共に両手を振り下ろします。






冥を討った後。
再び現れた謎の少年。
殺生石を操り人の心の奥底の感情を浮かび上がらせる彼の、次なる標的は黄泉。
黄泉は一瞬のうちに倒されてしまいました。



奈落の死によって、一転して虐げられ続ける黄泉。
見ていてやるせなくて仕方ありません。
幽の役どころの嫌味っぷりったもう…………。
昼ドラみたいな醜い争いが非常に堪えます。
省庁の縄張り争いもそうですが、不毛な対立関係が随所で顕在化してきました。
そして暗い展開に拍車をかけるようにして黄泉が死亡。
かなりあっけなく殺されてしまったので、その意味で意表を突かれました。
そして殺生石で復活させられる、と。
ああ、負の展開が目に浮かんでくる…………。
それにしても今回は作画が荒れていました。
位置づけとしては転換期の大事な回のはずなんですが、よりによってこのタイミングで崩れなくても良いだろうに。
それがどうにも残念でした。
しかし周囲は、そんな感情に浸る余裕すら与えてくれません。
分家の頭首が集まった通夜(あるいは葬式)の席。
幽は奈落の遺言に従って自分が頭首を継ぎ、実質的には冥が実務を行うことになると宣言します。
遺言うんぬんは明らかに虚言っぽいですが、奈落がいないことをいい事に、幽はやりたい放題。
寝耳に水の黄泉は食って掛かりますが、幽は反対に黄泉の素行を槍玉に挙げて黙らせてしまいます。
これは飯綱家の頭首にとっても聞いていない話です。
幽との話は不穏な雰囲気になり、黄泉と紀之の縁談の存続は危険な様子です。






さらに追い討ちをかけるような事態が。
幽とともに本家に住まいを移す算段の冥は、黄泉の部屋に加えて王刀・獅子王までも要求してきます。
苦い思いにとらわれながらも、黄泉は素直に獅子王を渡します。
その上、神楽も諌山家を追い出されることになってしまいます。



獅子王を手に入れた冥。
喜びに震えていた冥ですが、急に様子がおかしくなります。
雨の中を走っていった先で、体に傷が復活して血を噴出す異常事態。
そして現れたのが例の白髪の少年です。
少年の暗示にかかるかのようにして、冥の体に殺生石が取り込まれていきます。



その頃の黄泉と神楽。
別れを惜しむようにしつつも、今の黄泉には神楽が唯一のよりどころです。



対策室では特異点とそれに伴う怨霊の出現を観測していました。
新たな装備を携えて現場に向かう処理班。
そんな彼らを阻んだのは怨霊ではなく、防衛省の対策班です。



処理班が縦割りの弊害をこうむっている一方で、黄泉は単独で特異点を追っています。
その手には神楽のマイケル(以下略。
神楽は眠ったままにして置いてきています。
黄泉の行く先に待っていたのは、乱紅蓮を伴った冥。
攻撃を仕掛けてくる冥。
乱紅蓮の攻撃を避けつつ、黄泉は地下遺跡(?)へと逃げ込みます。



黄泉は狭い空間を利用して冥の腕を切り落とす事に成功。
しかし冥の腕は一瞬にして再生します。(ピッコロさんかっ!)
殺生石により負の感情をさらけ出した冥が黄泉を襲います。






冥の酷薄な告白で、父・奈落殺害の張本人を知った黄泉。
怒りと悲しみに声を上げる黄泉を追い詰める冥ですが、唐突に血を噴出し始めます。
殺生石に拒絶されたのか、あるいは限界が来たのか。
その隙を黄泉が見逃すわけもなく、形勢は逆転。
とたんに正気に戻ったような振る舞いに還る冥は命乞いをします。
しかし黄泉は怒声と共に両手を振り下ろします。






冥を討った後。
再び現れた謎の少年。
殺生石を操り人の心の奥底の感情を浮かび上がらせる彼の、次なる標的は黄泉。
黄泉は一瞬のうちに倒されてしまいました。



奈落の死によって、一転して虐げられ続ける黄泉。
見ていてやるせなくて仕方ありません。
幽の役どころの嫌味っぷりったもう…………。
昼ドラみたいな醜い争いが非常に堪えます。
省庁の縄張り争いもそうですが、不毛な対立関係が随所で顕在化してきました。
そして暗い展開に拍車をかけるようにして黄泉が死亡。
かなりあっけなく殺されてしまったので、その意味で意表を突かれました。
そして殺生石で復活させられる、と。
ああ、負の展開が目に浮かんでくる…………。
それにしても今回は作画が荒れていました。
位置づけとしては転換期の大事な回のはずなんですが、よりによってこのタイミングで崩れなくても良いだろうに。
それがどうにも残念でした。
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それはいつか見た光景だった・・・大切な人を失った悲しみに暮れ、自らに降りかかる運命に怯え、なすすべもなく泣くことしか出来ず・・・そこにいるのは三年前の私だった・・・。
2008/11/25(火) 20:12:17 | ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 [Del]