シフトⅢ ―世界はクリアを待っている
2008.09.13 *Sat
![]() | シフト 3―世界はクリアを待っている (3) (電撃文庫 う 1-22) (2008/08/10) うえお 久光 商品詳細を見る |
シフトは数年前からハードカバーで出ていました。
出ていたのは二巻分。
シフトⅡを読んだのは一年以上前です。
Ⅱの終わり方がかなり抽象的なものだったので、続巻が出るかどうかも不確かでした。
出たらいいなあ、という期待を抱いていたところ、文庫でシリーズ化したので飛びつきました。
人物関係や内容を思い出すため、しまっていたハードを引っ張り出しつつ読みました。
高嶋空なんて委員長もいたなあ、とか。
そういえば主人公は赤松って名前だったか、とか。
どのキャラが初見で、どのキャラが既出かの判断に多少難儀しました。
うえお氏は「悪魔のミカタ」がデビュー作品なので、ミステリの文脈に親和的です。
なので、ミステリ的伏線なのか単なる記憶の欠如なのかを確かめておかないと混乱します。
ファンタジーであるシフトにもミステリ色があるのは確かです。
そこも面白いんですけどね。
文体も好みなので、すぐに読了しました。
これは次巻以降も買いです。
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