物語の作り方―ガルシア=マルケスのシナリオ教室
2008.07.17 *Thu
![]() | 物語の作り方―ガルシア=マルケスのシナリオ教室 (2002/02) G.ガルシア=マルケス木村 栄一 商品詳細を見る |
まだ読み終わってないのですが、他に読んだ本がないのでこれで。
すいません。もう少し本を読む時間をとりたいです。
ガルシア=マルケスのことは不勉強ながら知りませんでした。
ノーベル文学賞の受賞者なんですね。
本書はガルシアがやっているシナリオ教室の模様を起こしたものです。
参加者はプロのカメラマンや脚本家などで、本格的です。
要するにブレインストーミングで物語を作っていくというものですね。
映画のストーリーが生まれていく場面が描写されていてためになります。
プロットを考えていく参考になるというか。
物語で何を訴えたいか。
今考えている物語の構造は何処で、細部は何なのか。
まだ消化しきれていませんが、示唆に富んだ内容だと思います。
ちなみに、ガルシアの話には良く日本が出てきます。
昭和天皇の葬儀を写した写真に関するエピソード。
黒澤の様々な映画。
これに感化されて、ちょっと観てみようかな、と思ったり。
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