失はれる物語
サブカル日和vol.2
![]() | 失はれる物語 (角川文庫) (2006/06) 乙一 商品詳細を見る |
本で号泣したのは初めてかもしれません。
乙一氏はホラーだけでなく切ないストーリーなど、多彩な作風で知られます。
黒乙一、白乙一などと言われたりします。
本書は白乙一分が大変多いです。
コメディ要素もあったりで、非常に楽しめます。
特に感動したのが「傷」。
映画「KIDS」の原作版ですね。
色々と共感する部分も多く、すぐに引き込まれました。
最後は号泣ですよ。
映画では色々設定とかがいじられているようです。
観ていないんですが、いわゆる食わず嫌いみたいなものです。
原作の印象を大事にしたいので。
乙一氏の登場人物は純粋な人間が多いと思います。
だからこそ、いじめられたり、人との接触を怖がったりするのでしょう。
そこに違和感がないんですね。
友人にも薦めたい一冊です。


















